2018年 3月 diary

 

 

3月22日(木)感動の連鎖

春が近づいてきたと思ったらまさかの雪!!そして雨ですか。急展開の気候に負けず本当の春が来るまで体調を崩さぬよう乗り切っていきましょうね~!

とか言っておりますが、先週、息子からもらった鼻のど風邪にかかって発熱していました。そして咳喘息への進行を避けるため未だに薬を飲んでいます。まったく、歳をとると回復に時間がかかるわ~、皆さんもお気をつけて~。

 

そんな状況ではありましたが、急を要する注文品には対応しておりました。

4月から東京に転出する友人のためにワタシの友人がブローチを贈りたいということで作りました。

ブローチひとつのご注文ではありましたが、ワタシも子ども達が幼稚園時代に同じ役員をした顔見知りの方なので、ご挨拶がてら加わることにして、ひとつでもそれなりに楽しいブローチを、ふたつつけるとさらにワクワクするよってことで、ふたつ贈ることにしました。

包装もこんな風な感じで革の紐をつけて完成しました。ちなみにこの包装の仕方は、袋の口をひとつ折り両サイドを三角に折って穴を開け、そこに紐を通して完成となります。簡単なので贈り物をする時にも活用してみて下さいませ。

 

昨日の春分の日、加美町にある「工藝 藍學舎(こうげい らんがくしゃ)」で25日(日)まで開催中の「ひびのこづえ 春のおまじない」を観て来ました。

ご存じの方も多いでしょうが、ワタシはひびのこづえさんのアートセンスが大好きで、何度かご紹介させて頂いております。宮城でひびのさんの作品を大量に見られる機会がなかなか無いので、情報誌でこの展示会があることを知って興奮しました(笑)

しかも今回、ひびのさんとお会いすることができたのです~!ヒャッホー!そして畏れ多くもツーショットを撮らせて頂きました~!ヒャッホー!もうね、ニヤケが止まらないですよ~(笑)

全国でも展開しているワークショップをするためにこの日だけは在廊すると知り、仙台から(泉区から)1時間ほどかけて初めて藍學舎に行きました。10:30ころ到着されたひびのさんを見かけ、蘭學舎の方のご了解を頂いて準備してきた本にサインをもらい、一緒に写真も撮ってもらったのです。

 ずらりと並んだハンカチをはじめ、作品すべてがアートでした。全ての作品を身近に置いて眺めていたいと思ったけれど、そこまで自由にできるお金もないので、絵本形式になったスタイルブック1冊とビーズのネックレスを購入してきました。

ひびのさんといえば「にほんごであそぼ」での斬新な衣装が注目されますが、ワタシはそのあか抜けた色使いが大好きで見るたびうなってしまいます。色の明度、彩度、を巧みに組み合わせる技は、もはや生まれ持った感覚と言っても良いです。本当にスバラシイスゴ技です。

 

サインがカワイイです(笑)

ワークショップの準備を進めているお忙しい中、サインしていただきながら、数年前の水戸芸術館で開催された展示会で本を購入したことを伝えると、とても喜んで6月まで開催している千葉でのイベントにもいらして下さいね、と言ってくださいました。正味30分くらいの在廊でしたが本当に満足で、帰りの車ではニヤニヤが止まらなくて、夫に気持ち悪いと言われっぱなしでした(笑)

 

ワタシより年上なんだけど、とても自然体がステキで、お洋服がラフなのにオシャレっていう都会の人でした。ワタシも黒縁のメガネに変えようかな~と思ったくらい(笑)

ホント、テンション高くてスミマセン。またニヤニヤが止まらなくなっています。へへへ。

 

 

 

河北新聞の掲載記事を読んで下さった皆さま、ありがとうございました。たくさんの人からメールやLINEを頂いたり、近所の人たちから声をかけてもらったりして、とても恐縮しています。自分以上に皆さんに喜んでもらえて、取材をお受けして良かったと思っています。それでもワタシのやるべきことは作品を作っていくことですので、6月の展示会に向けて作品作りを頑張っていきます!どうぞヨロシクお願いします。ありがとうございました。

 

 

 

 

3月14日(水)アートとわたし

えーっと、昨日の河北新報夕刊の「アートとわたし」という記事に、「命に感謝し向き合う」(フジワラメグミさん)という題でフジワラメグミの活動内容が掲載されました。とはいえ、手違いで掲載日を知らなかったので友人からのLINEで昨日掲載されたことを知った次第でして、手元にはまだ掲載された夕刊はありません(笑)

それでも見て下さった方からメールやらラインやらが来まして喜んでもらって1日中穴があったら入りたい心境でした。もらった記事の写真を拡大しながら読んだところ、胸がアツくなるような文章で、取材時の想いがそのまま伝わったことが本当に嬉しいと思える記事でした。ありがたいです。読んで下さった皆さんにもワタシを含め仙台で活動する作家さんの想いが伝わったら嬉しいです。

最後までワタシの話に熱心に耳を傾けて下さった記者の越中谷さん、貴重な体験をありがとうございました。本当は掲載日のご報告がしたかったけれど(笑)13日の夕刊に掲載されましたので、過去の掲載紙を手に入れたい方でもお近くの河北新報販売店で購入可能だそうです。

いろいろと恥ずかしいので(笑)ココには写真をアップしないので興味のある方は、ぜひ13日の夕刊を手に入れて読んでくださいませ。写真はともかく、記事はとても良い話になっておりますので~(笑)

 

 

 

 

3月9日(金)やります。

今日はお天気が荒れてる仙台。春の嵐は何回くるんでしょう?

高校の卒業式があった3月1日も風が強くて荒れまくっていたから、参加したご父兄はホント大変だったろうな~と思います。明日の土曜日が卒業式という中学校も多いですからカラッと良いお天気になると良いですね~。成長した我が子の晴れ姿を見て思いっきり感動していっぱい泣いちゃってくださいね。ご卒業、おめでとうございま~す!!

まだまだ受験シーズンも続いていますので、落ち着かないご家庭もたくさんあるのかな。子ども達の未来のためにもう少しだけサポートの方も頑張って下さいね。

 

そしてもうすぐ3月11日がやってきますね。あっという間の7年だったけど、先日震災を経験した人と当時の話をした時、お互いリアルに覚えていて同じ様に生き抜くことに必死だったんだと思いました。被害が比較的少なかった仙台市内でもダメージは大きかったですから、この話をすると言葉では言い難い何とも言えない気持ちになります。

今日と同じ9日のPM12時ころ震度5の地震があって、その2日後に全てのものが揺さぶられた本震が来て、4月7日に再び余震で大きな揺れが来ました。この先何年経ってもこの震災の事は忘れられないでしょう。11日の2時46分は家族で静かに祈ろうと思います。震災で亡くなられた方々に心よりご冥福をお祈りします。

 

 

 ご報告。

過去2回開催してきたフジワラメグミバック展ですが、今年も開催することが決まりました。3回目です。作品の制作が追いつくのだろうかという不安も感じていますが、できることを一生懸命やる、ということをモットーとしている以上、精一杯向き合おうと思っています。

開催日は6月15日(金)~24日(日)の10日間です。場所は、お世話になっている一番町の「ギャルリアルブル」さんです。

10日間の長丁場なので毎日在廊はしないと思いますが、詳細は決まり次第ご報告したいと思います。どうぞヨロシクお願いします。

 

 

個展が決まってから、もっと作品と深く向き合いたい気持ちが強くなっています。

作り出すことに喜びを感じるだけではなく、使い勝手や機能を備えた上で、ある意味アート作品としても耐えうる作品を作りたいと思っています。アート作品とは少し違うのだけど、デティールにこだわったデザインでもなく、世代や性別に関係なく受け入れてもらえるようなもので、考え抜いた先にはユニバーサルデザインだった・・・的な(笑)そんな大それたこと~ではありますが、アルブルさんにお買いものにいらしたお客様にも、そして今回初めて足を運んで下さるという方にも、そして長年ご愛用くださっているお客様にも、選ぶ楽しさや見る楽しさを味わってもらえるような作品を展示にできるよう3か月後に想いを馳せながら制作しています。

制作期間の3ヶ月は、余裕のある制作期間ではありませんが、できる限りのことに挑戦してみて自分も楽しみたいと思います。