2017年 3月 diary

3月28日(火)卒業からの~

先週末に息子①の卒業式に参加してきまして無事4年間の大学生活を終えることが出来てホッとしています。

式典後、息子に声をかけに行くと友人のひとりに「いつもおいしいご飯をありがとうございました」とまず声をかけられ、驚きでえぇぇーーーっ!っと奇声を発し面白いことのひとつも言えませんでした。

県外から来ている子が多いので友人宅に集まる時にはたまにだったけれど手作りのおかずをたっぷり持たせていましたが、まさかこんな時にお礼を言ってくるとは!ビックリ!そしてなんて良い子なのだろうと(笑)

以前、別の子にも会ったときすぐに「いつもおいしいものを持たせてくれてありがとうございます。」と丁寧にごあいさつ頂き、イケメンのうえになんて良い子なのぉ~と盛り上がったことがありますが、今回はまた別の子。みんなどれほどご家族に愛されて育ってきたのかと想いを馳せてしまいました。参加できなかった彼らのご家族に息子さんたちは良い子に育っていますよ~と声を大にして言いたい気分でした(笑)息子の卒業に感動する以上に息子がどんな仲間と4年間過ごしてきたのかを知ることが出来て記憶に残る貴重な1日となりました。おめでと~う!

そしてご卒業を迎えた皆さまも本当におめでとうございま~す!

 

写真右に映っているのは、豆苗の水栽培。すごい勢いで伸びるから生命の不思議が目に見えて毎日エネルギーをもらっています(笑)

 

 

大好きなケーキ屋さん、フレーズの新作スイーツを家族で食べました。デコレーションとピスタチオの爽やかグリーンが乙女心をくすぐってワクワクしましたが、シュー皮の中にクリームやフルーツが挟んであるので切りずらくて食べづらいという結果に。家族には残念ながら不評でした。期間限定の新作だったのでトライ作品だったのかもしれませんね。それでもワタシは出会えてよかったと思いましたよ、トライさせるお店の心意気に感銘を受けましたからね。

 

何事もダメもとでやってみることって大事と思います。確かに失敗することは怖いんだけど、諦めないで最後まで頑張ってみると見えてくるものって必ずありますよ。自分もいまそんな状況でして、折れそうな気持と闘っています。妥協すればそこで終わり。無駄になっちゃうかもしれないけれど、それでも自分と闘いたい。ギリギリまで頑張るぞ!という心境です。

 

 

 

 

3月22日(水)制作欲

こんにちは。お元気でしたか、皆さま。

お彼岸を過ぎてずい分と暖かくなってきましたが、同時に花粉症の皆さまには大変な時期になってきました。1年間乳酸菌を身体に入れて今年こそ花粉症が軽くなるかもと期待していた夫でしたが、やっぱり辛そうです。

洗濯物も取り込んでから夫の分だけ乾燥機にかけて花粉を飛ばす作業が増えてひと手間にはなりますが辛そうにしている姿を見ていたらしょうがないかと。花粉症じゃない人にとっては暖かくなって過ごしやすくなってくるというのに花粉症のせいでいろんなことがどうでもいい~って感じみたいでちょっとかわいそう。シーズンが過ぎるまでは少しでも快適に過ごせるようサポートを頑張らなくっちゃいけませんね。

 

 

ということで更新しなかった間に制作に集中してガシガシ作っておりました~。

個展に向けてDMを作らなくてはいけないので、DMに載せるためのバックを作ることに没頭していたらあっという間に10点ほど完成しました。だけどその作品を使うかはこれからの話。毎日バックのことで頭の中がいっぱいなので家族に話かけられても「聞いてる?」とツッコまれる状況で花粉症の夫と同様にど~でもいいってな感じになってるかもしれません(笑)

いま制作している作品では差込み金具を多用しています。昨年末の仕入れ時に様々な差込み金具に出会い、金具がメインになるバックを作りたくて試行錯誤の最中です。頭の中ではイメージできても制作途中であらぬ方向にいき完成してみたら”う~ん”ってのもあって上手くいかないなと落ち込むこともしばしば。もっとストレートに革の魅力を伝えようと思っても、機能面や維持することを考えると踏み込めないところもあります。ネットで見たインパクトのある作品には機能的に疑問を抱いたり維持することは考えていないものもあって、それは作り手としてどうなんだろう?と思う時もあります。結局は自分の経験と勘を信じて湧き出てくるデザインを形にすることが一番の近道と考え直してはまた原点に戻るという繰り返しです。ぐるぐるぅ~

 制作すればするほど新しいアイデアが湧き出て挑戦したい欲が出てきていますが、金具に関しても欲が出てきていて・・・今回の個展には間に合わないけれど、後々自分でデザインした金具を使ってみたいと思うようになりました。どのような方向性でいくかは固まっていないけれど、いま、彫金、ものすごくやってみてぇぇ~(心の声)

 

 

 

 

 

3月2日(木)1年前 1.

1年前の3月1日、息子②が高校を卒業した日でした。昨日は県内の多くの高校が卒業式だったのでお天気が良くて良かったですね~。親子共々記憶に残る1日をお過ごしになれたのではないかと思います。おめでとうございます。ですがこの時期、まだ大学の発表待ちの時期でもありますね。まな板の鯉状態の方も大勢いらっしゃるかとは思いますが、子ども達は親が考えている以上に逞しく成長していますので信じて待っていれば大丈夫!進む先には必ず大事な出会いがありますよ。

息子②の入学後、同じ学部の子が夏を待たずして別の大学の受験をすると言って休学したお子さんがいらっしゃいました。息子①の入学後もそのようなお子さんがいた記憶があります。進んでみないと分からないこともたくさんあるからいつでも彼らの進みたい道をサポートする気持ちだけは持っていたいと思った1年でありました。

 

そして我が家の息子①はこの春から新しい道に進んでいきます。そこでもし思っていたのと違うと思うならいつでもやり直して良いよと言ってきましたが、彼は3年生の実習で知り合った方を心から尊敬できる人に出会えたと言って「自分はこの道を進みたい」と宣言しました。1月、その方は知り合えた学生を集めて会を開いて下さり、出来る限りのアドバイスとエールを息子たちに送ってくれました。帰宅後よっぽど再会が嬉しかったのか興奮冷めやらぬ様子で、1時間ほどワタシと盛り上がりました(笑)彼らを見ていると、早い段階で人生で尊敬できる人と出会えるのはとても、とても、大事なことだと思います。これからどんな困難が待ち受けていようが尊敬できる先輩も乗り越えてきたんだと思えば自分も頑張れますから。

ワタシも彼らに刺激をもらって自分の生きる道に精進していこうと思います!

 

 

3月2日(木)1年前 2.

そしてもう一つの1年前のことを書きます。

1年前の2月に受けた健康診断のことです。特に気になることもなかったので忙しさにかまけて受けずにいましたが、そろそろ直視しようと思ったのか衝動的に予約を入れました。結果的に中身は引っかかりませんでしたが完全に心が折れたのは体重。結果が出てすぐに新しく体重計を買いに行き、どのようにして減量をしていくのかを真剣に考えました。

まずは毎日体重を測る。記録する。食べる量を全体的に減らしていく。運動する。歩く。ということをやってみました。運動が苦手なワタシとしてはハードな運動は続かないので短期間で痩せようとしないことと、ゆる~く続けられるものを目指し1年でー10kgになれば良しという目標を立てました。

運動と言っても家事が終わった後の30分、近所を歩くだけ。それも目的と目標がないと続かないと思い、近所のコンビニやスーパーまで遠回りをするという感じで歩きました。普段あまり利用しないコンビニではご褒美と称して野菜ジュースを買ってみたところ、あまりの美味しさにハマり今も飲んでいます(ローソン)節約がモットーの主婦としてはじゃっかん贅沢な出費と思いましたが、ジムに行ったりすることを考えたら安いもんだと思い直しました(笑)

歩けるようになると身体も調子よくなって、遠くまで歩こうと思うようになり数か月で5,6kg減っていきました。

体操はお風呂上りに20分程度の軽いものです。エクササイズポールを使ってユーチューブの新しい音楽を聞きながら手と足を動かし肩甲骨のコリをほぐすための運動をしました。自分で考えたゆるゆる運動なのにコレを始めたらジワジワと二の腕が締まってきてちょっとビックリ。どれだけ腕を振り回すほどの動きをしていなかったんだって思いました(笑)肩甲骨が柔らかくなってきたので背中で握手できるようになり、毎日の作業コリをほぐすのが楽しみになっています。(継続中)

 

食事も食べ過ぎないように気を付けながらも食べたくなるものは食べようと考えていましたが、-9kgになった頃から増えたり減ったりの繰り返しで横ばいが続き始めました。ここまで減ったんだしあまり気にしてもと思っていた数か月後、出会ったのはダイエットの本ではなく「血流がすべてを解決する」という本でした。

もともと貧血持ちでしたから血流を増やせばすべて解決!という言葉に乗せられ書いてあった夕飯を抜くというプチ断食1週間ということに挑戦してみました。初めはお腹がすいて寝れなかったり翌朝クラクラする~体験をしましたが、続けているうちに寝れるようにもなったし朝はスッキリです。家族の夕飯作りに味見をしたり自分用の(豪華な)野菜たっぷり朝食を作りながら度を超えた味見をしたりもしてかなりゆるい状況ではありますが、座って夕飯を食べないことをモットーに今も継続中です。

血流が良くなることで身体の中が少し変わってきた実感があります。夜中にトイレにはいかなくなったし朝までぐっすり眠れているし、(歳だからとあきらめ始めていた)忘れっぽくなった言葉達もスラスラと出てくるようになりました。嬉しいことがたくさん。短期間で痩せるという〇〇ダイエットというものではないので大きな声では言えませんが、経験上始める時に一番大事なことは「続けられるかどうか」ということと思います。

 

というわけで1年後の先日2月の検診でー12kgという嬉しい結果を出してきました。ヒャッホー。

 

 

自分では軽くなった感じがあったのに数字に反映されなかった時、連日夫にグチっていたら「体重計のせいにするなんてダメじゃん」と言われ、検診日に-12kgだったのを受けて家の体重計と2kgも差があったことを伝えると「朝、食べていかなかったからでしょ」と言われキィィィーーーーッ!ってなりました。こうして新たな敵を倒すべくワタシの減量生活はまだまだ続くのであります。