2016年 8月 diary

8月29日(月) ブレスレットとカミカザリ

さあ今日は2016年の8月最終週の始まりの日。台風10号が近くまで来ていて明日は大荒れになるという予報ですが、心まで吹き飛ばされないよう地に足を付けて、しっかり防御しながら乗り越えていきましょう~。

 

ということで週末は9月になりますので、このあたりで手を付けていない小物に着手しました。

まずはブレスレットから。昨年は思いのほか気に入って下さる方々が多くてあっという間にさよならしてしまいましたので今年はもう少し楽しんでいただけるよう頑張りました。

それでは写真右の作品からいきますか。ボタンで留めるタイプのハード系ブレスレットになります。女性サイズなので内径は18cmでゴールド系のキラキラ革と渋いレッド系の革にスタッツが付いています。ハードと言っても男性用のハードなものに比べると材質的にもソフトですからネイルと同様に身に付けると気分が上がるアイテムと思います。

その隣(右から2番目)の茶系の作品は、紐が連なるデザインです。主張しすぎない配色を意識したのでブレスレット初心者でも普段使いができるデザインになっています。

真ん中の作品をひと言で言ったら地味派手。キラキラ革を使っていますが色味を抑えているのでむしろ何の洋服にも合わせやすいんじゃないかなと思います。オシャレ感があります。

その隣(右から4番目)もハード系ですね。コチラはボタンで止めるタイプなので長さ調整ができるタイプます。メインのデザインにコチラもキラキラのシルバー革を使ったので、眩しかったらアレかなと思い(笑)黒のラインを入れてあります。

そして最後一番左の作品は、パッと見がポップな感じですよね。でも手に付けると3つのエッグデザインだけが浮きますので全体を見た時のイメージとは少々違う感じになるので、ぜひ腕に付けてみて欲しい作品です。

 

 

コチラの作品はカミカザリ。

上記のブレスレットを作っている過程で 三連のエッグデザインの仕上がりが気に入ってカミカザリとして展開してみました。三連のタイプは束ねた最初のゴムも隠れてしまうのでとてもスッキリ感が出ます。そしてキラキラ(笑)

ワーキングウーマンを意識してスッキリデザインを目指したことと、ゴムがへたれたら変えられるように考えたことが新しい(プププ)

そしてそしてもうひとつ。手に付けるとブレスレットの代わりにもなるんだってことが分かりました!ゴムだからサイズを気にしない・・・新しい発見だね~。

 

 

 

 

 

8月20日(土) ブローチ・・てきな

30℃を下回る日が出てきたのでずいぶんと過ごしやすくはなってきたものの・・・湿度78%とかって・・・ホント勘弁してもらいたい。(デジタル温度計を買いました)

そして今日、400Mリレーでの日本の銀の走りにしびれました。走っている身体のブレが無くてとても力強かった~。しかもバトン渡しの完璧さ。目を奪われました、本当にスバラシイ~!!

今回のオリンピック、日本選手の皆さんの頑張りは努力の賜物なのでしょうが日本人の生真面目さが花開いてきた感じもします。分析好きでキッチリやりたい気質の日本人、アダになることもあるけれど人として絶対に間違ってはいないので世界の人たちもこの気質に気づいて欲しいと思いますね。

オリンピックといえば、昨日のバドミントンの高松ペアの金にもしびれました~。他県出身のお二人なのに高校時代をウルスラ高校で過ごしたことで号外が出るほど仙台も尋常じゃない盛り上がりでした(笑)市役所や県庁にも福原愛ちゃんと一緒におめでとう垂れ幕が出たとしつこいくらいに夫も言っていました。(知ってる~)

台風が来てもSMAP解散の報道で心を痛めても連日のメダルラッシュで癒されてるって方多いんじゃないでしょうかね。

 

 

 

こんなものを作りました。

題名のごとくブローチ的なものです。ピンが付いているので洋服に付けることもできますが紐通しも付けたので、こんな風にテイストが同じもののアクセントにすることもできます。

白の柔らかいウサギ革を基調として渋目のグリーンの牛革、アクセントに数本の色違いブラウン紐を混ぜてあります。

少々ボリュームがありますが動くたびに揺れて存在感はバッチリ(笑)

 

今までこんなにボリュームのある飾りは作ったことがなかったけれど、こうして写真で見るとずい分とバックのイメージが変わるもんだなと思います。アメリカンな感じ?笑

 

忙しかったお盆も終わって気持ちにも少し変化が出てきました。

たくさんの新作を携えて実家に帰省し東京から帰省した姪っ子達に手伝ってもらって作品の写真を撮って来ました。没頭して作った作品を客観的に見ることができて感じることもたくさんありました。いつもと違う写真が撮れたことで作品を創り出す方向性、何を作りたいのか、これからどうしたいのか・・・等々まだ言葉にはできないけれどいろんなことを考えてきました。いつも考えているつもりだったけれど、それほど考えていないということにも気づきました(笑)あまり前だけを見過ぎて燃え尽きてもどうかと思うので、適度な距離をおくってのがとても大切なことだとも思うようになりました。

そろそろ夏は終わってしまうけれど、ワタシは秋が本番、創り続けます!

 

 

 

8月9日(火) キャメルのリュックサック

今日も暑い・・・とける・・・。

岐阜の昨日の気温は酷暑の8月にふさわしい39.7度だったようで・・・もうね、レベルが違うというよりほかないですね・・・。ほぼ40度ってお風呂じゃないんだからっ。どれほど暑いのか仙台に住んでいるワタシは想像できないけれど、地球温暖化は確実に加速しているという感じがしてきます。もうすぐお盆休みだけど皆さまも熱中症にはお気を付けて楽しくお過ごしくださいね。

とか言いつつ・・・息子①が先週軽い熱中症と急性胃腸炎を患いました(笑)未だに薬を飲んでいますが彼の場合、確実に連日の不摂生からくるものでしたので何の問題はありません。

 

さてさて。

新作です。

出来立てほやほやキャメルのリュックサックです。

 

厚手の牛革ですが、ハリがあって柔らかくてとても良い革です。当初キャメルでリュックを作ろうと決めてはいたもののキャメルの在庫を確認したとき、この高級革が目についたんです。だけどこの革で作るのは勇気がいるなぁと思ってワタシにしては珍しく数日間悩みました。ところが他のキャメルの革ではイメージが湧かないことに気づいて思い切って挑戦することに。結果、良い革を使うと未熟な技術を助けてくれると思いました。先月作ったリュックの完成後の達成感が明らかに違いましたから。心から挑戦して良かったと思える作品です。

市販品で目にするキャメルのオレンジ色強めではないけれど落ち着いていて使っているうちに光沢が出て何とも言えない品のある色になっていくはずです。大人の人でも長く大切に使っていけば次の代に受け継ぐこともできる革ですよ。

 

サイズは縦が約32×横約35×マチ約10。

コチラは裏面です。

背負い部分もしっかり縫い込んであるので多少の重みにも引っ張られないしファスナーが付いているのでお財布など下に沈んでしまっても取り出しやすいです。いちいちふたを開ける必要がないって・・・助かるぅ~って思います。背負いのフタを開けるとココにもファスナー付のポケットがあります。中に納まるタイプの大きめポケットなので、大事なものはココに入れておくと安心です。

両肩のベルトは長さ調節が可能なわけですが、今回オドロキのキラキラが縫い込まれているCMラメテープを発見したのでアクセントに使ってあります。近くで見たらきっと貴方もキラキラ~と言いたくなるはず(笑)

 

そんなこんなでお盆前にワタシ的大仕事が無事に終わってホッとしています。そういえば、ミシンの修理に来て下さったおじさんが、革のバックを作る職人さんはほとんどが分業制。1人ですべての工程を知っているわけではないから貴方のように1人でバックを作るのは本当に大変、と言ってくれました。温かい励ましに恐縮しながら、ワタシはこれからもこの足踏み腕ミシンで良い作品を作るぞーーっと心に誓ったのでありました。

 

 

 

RIOオリンピックの体操団体の金メダルは嬉しかったですね~。もう朝から健三のヒネリを見て拍手しまくり(笑)健三、可愛過ぎる。

予選4位通過だったからもうだめだと思っていたけど、今朝の内村君の床のヒネリや平行棒の演技は逆転するというという気迫が感じられ鳥肌が立ちました。さすがエース!素晴しい演技の連続で勇気をもらいました。 

まだまだメダルが期待できる競技がたくさんあるのでザクザクの金メダルを期待したいところです。ガンバレ~日本!

 

 

 

 

8月1日(月)  19年前の今日

早いもので19年前の今日、息子②を出産しました。その2年前に急性ネフローゼ症候群という腎臓の病気にかかって入院し、その後自宅通院になった時、担当の先生から2人目の子供は諦めなさい、と言われたことを思い出してしまう日でもあります。

ワタシは結婚前から2人の息子がいるという夢を見ていまして(何度も書いてスミマセン)この夢は予知夢だと信じていましたから先生の言葉にはまったく動じず笑い流した記憶があります(笑)まさに信じる者は救われるですよ。自分ではネフローゼが急性だったことの原因は過剰ワークとキャパオーバーによるものだったと分析していたのでここがタイミングと思って仕事を辞めることを選択しました。

お産当日、親の苦労を知ってか知らずか?はたまた好奇心が旺盛だったのか?は分かりませんが、息子②が3時間という短時間でスル~っと出てくれたことは今でも感謝しています(笑)19年経ってみて息子②はやっぱり親を助けようとすることが多いのでフジワラ家に産まれてきたのは偶然ではないと思います。逆に出産17時間もかかった息子①は親が助けるというパターンが多いのでそれも偶然ではないと思います(笑)

世の中良く出来てる~って話なんですね。

もしお子さんがいるご家庭なら出産から1歳頃まで感じた子どもの特性は大きくなってもそれほど変わらないはずです。手がかかる子だと思った子は大きくなってもやっぱり手がかかるし(笑)手がかからない子や自立したがる子等、その子の特徴を理解して歩み寄るということも子育てには大切なことかと思います。

 

 

週末にとても楽しみにしていた BRA ★ BRA    FINAL  FANTASYに行って来ました。

写真はラストのチョコボのテーマを演奏する前でして観客の皆さんが各自持ち寄った楽器と一緒に演奏するため舞台に上がったところです。千秋楽が仙台だったからなのか?毎年開催されているからなのか?は初めて参加したワタシには分かりませんでしたが、ものすごい盛り上がりようでこんなに観客の皆さんがブラボーと大きな声援を送ったり曲が終わるたび拍手する位置が高いというのも驚きでした。

ワタシもFINAL  FANTASYに関しては何度もプレイして7・9・10・10-2に関しては完全攻略しておりますので思い入れがハンパないです。ザナルカンドにて、シーモアバトルや片翼の天使、エアリスのテーマが聞けたときはキュン死しそうになりました(笑)

その後息子たちと合流した際、超羨ましがられ鼻高々でした。作曲の植松さんが関わったゲームが10までだったのか11~14までの曲は演奏されなかったのでそこが少し残念だったけど来年もツアーが決定したということなのでまた聞きに行きたいな。

ゲーム曲の演奏会とはいえこんなにもカジュアルにオーケストラの演奏を聞けるなんてとても贅沢な時間だったと思います。しかも体験したことがないくらいの楽しいコンサートだったのでチョーシアワセでした~。

 

 

そういえば・・ご家族でいらしていたお客様にバッタリ!次回お会いしたらブラ★ブラFFの話で盛り上がろうね~♪