2016年 5月 diary

5月26日(木) 複雑な境地

先週末に車の点検でディーラーに赴くと車の状態が相当ヤバいらしく(実際見せてもらった)これからは値がはる部品交換が立て続けに起こります。と言われました。このままでは車検も通りそうにないというので新車を紹介され見積もりまで出してくれましたが、どうもこの状況がストンと心に落ちなくて困っています。夫にはそろそろ限界かもとは言われていたけれど・・・愛着のある車だし高価なものだから漠然と自分たちのタイミングで買いたいと考えていました。車内はまだまだイケるのに昨年の大洪水(マンション1Fが浸水した大洪水)で受けた底部分のダメージ状態を初めて確認したものの直ぐには現状を受け止めることができませんでした。いずれは手放す状況(=廃車)だとしてもこんなに急に?という展開に心が付いていかず複雑な境地です。

 

今年も幸せなことに杜の都のクラフトフェアに参加させて頂けることになり、秋に向けて本格的な制作に入っています。とはいえ、まだ小物部門。幅広いお客様に見ていただけるのでデザインも一辺倒にならぬよう時期をずらして作っています。

左の作品はまだ寒い時期に作ったものなのですが、新しいパーツを使いたくて作った明るめのデザイン。若々しい感じが若い人向きかも。

右の作品は一部ですが渋めのアクセが好みの方向け。分かりにくいほど微妙な色違いの革を使っています。ビーズも渋めの色を使って色浮きしないように作りましたが・・・ブルーは渋くないよね(笑)

 

長サイフも結構作りました。渋色革からカワイイ色革まで幅広く10個以上準備出来そうなので、時々並べてはニヤニヤしながら自己満足に浸っております。こんなにたくさんの長サイフを作ったのは初めてなので嬉しくってしょうがない(笑)

色を選ぶもよし!革の質感を選ぶもよし!機能を選ぶもよし!軽さを選ぶもよし!ってことで選べることを楽しんでもらえると嬉しいです。

 

話しは変わりますが、今週とある大きな病院で会計にファイルを出そうとしていたとき、前に並んでいた女性が突然崩れワタシの膝に上半身がもたれかかるということがありました。あまりに突然の出来事だったので一瞬何が起こったのか分かりませんでしたが、受付けの人がすぐに来て大丈夫ですかと声をかけたので二人で女性の脇を抱え起こしてあげました。直ぐに意識が戻って何度もスミマセン、スミマセンと言いながら起き上ることができましたが一瞬でも意識を失う状況ってホント怖いなと思いました。貧血だったのかなと周囲の人が話していたけれど、ワタシは彼女が頭を打たなくて良かった~と思いました。女性は貧血ならば外出先で意識を失うってことありうる話だから気を付けないといけませんね。ワタシを含め、皆さまもご自分の健康には敏感でありたいものです。

 

 

5月20日(金) 整理整頓熱

イイお天気。日差しも強過ぎず、過ごしやすい日が続いている仙台です。そういえば今日からG7の財務相会議が秋保で開催されるから市内方面へのお仕事へ向かう人は厳戒態勢の中を行かなきゃいけないからチョー迷惑・・・と夫が呟いておりました(笑)開催期間はお天気が良くてなにより。オバマさんの広島訪問がどうなるのかも気になるところ。

 

毎日の陽気に誘われついつい外出することが多くて落ち着きません。

はやりのロングカーディガンを羽織ってチャリで走り去る女性を見かけた時は、カーディガンのすそがパタパタとひらめいていたので後輪に絡んじゃうんじゃないかとオバちゃんドキドキしてしまいました。みんな~、チャリに乗る時はくれぐれも気を付けてね、ロングカーディガン。

今週はマンションの排水管清掃やらその準備の掃除やらで時間を取られることが多かったので、掃除をしながらいつかやろうと思っていたキッチン収納の整理整頓熱が一気に高まってしまいました。ならばと近所のSeriaに出かけたところ、欲しいものがいっぱいあり過ぎて2時間近く滞在してしまう始末・・・。帰宅後早速購入した100円グッツでいつの間にかグダグダになった収納を整理整頓をしましたがイメージの方が強すぎて体力がついていかない自分にガッカリしつつも何とか終了~。しかし、整理整頓の恐ろしいところは、やればやるほどツボにはまってしまうということ。さらに使いやすさを追求するあまり足りないグッツを求めて今週2回目のSeriaへGO~。足りないグッツを買うはずが気が付くと前回越えの清算となり結局トータル5000円以上のグッツを買ってしまうというね。まったく森泉かよって話。

 

 

 

5月10日(火) 刺激の後の

今日は100%の雨降り。気温も5℃下がりましたので肌寒い1日ですね。

うみの杜水族館に行った時、どこを見ても絵になる水槽が多くてどの写真をアップしようか迷いました。

熱帯魚のゾーンはどの水槽を見ても色がキレイで癒される水槽ばかりだったので、自宅で熱帯魚を飼いたいという気持ちが分かるような気がしました(笑)

 

 

 

 

 

ということで早速作業に取り掛かったところ、こんな作品が出来上がりました。ブローチですね。まだ制作途中なんだけど並べてみたら熱帯魚の写真に影響されている仕上がりですよね(笑)

この写真じゃ分かりにくいけれどすべてキラキラ革で作っているので近くで見たら眩しいかも~。ぷっ。

ビーズも使って小さなドットを止める、というパターンにハマって黙々と作ったのでウロコが作りたかったのか、細胞を作りたかったのか、てな仕上がりになっています。

 

ネックレスはあまり目立つものが好きではないけれど、ブローチはパンチがきいたものが好きなようで・・・いつも作ってから今の自分の好みの傾向を知るという感じです。作る前にこういうものを作ろうとは思うのだけど材料を手にすると考えていたことをすっかり忘れてしまうのがワタシの最大の特徴。規制がないと作りたいものと違うものができることが多く、規制されるとドツボにはまって自信が無くなり能力が発揮できないという特徴もあります(笑)小学生かっ。

それにしてもこの作品は色がキレイですから見ているだけでもテンションが上がります。刺激ってもんは長続きはしないのだけれど・・・脳を活性化につなげるって意味では大切なことですな~。ぷはぁ~。

 

 

5月7日(土) チョー満喫、ゴ~ルデンウィ~クぅ~♪

題名のごとく、今年のGWはあっちへ行ったりこっちへ行ったり、とても充実した日々を過ごしました~!

夫が10連休、子ども達も大学生になったということで。今年のGWは今まで行けなかった場所に行ってみよう、行きたいところに行こう~というざっくりとしたプランのもと、夫と二人でお気楽なプチ旅を敢行しました。

子ども達が中高生だと部活やら何やらに駆り出されるし、思春期で一緒に行動するのも嫌がるし、一緒に行動するとお金もかかるし。ね。そこからの解放感って・・・ハンパないよ~。

 

 

行き先はランダムな順番ではありますがご紹介しますね。

まずは昨年宮城野区にオープンした「仙台うみの杜水族館」。感動モンでした。

入館して直ぐの水槽トンネルを抜けると・・・確か美ら海水族館にもあるこの大きな水槽。魚が生きているアートのように美しくて見とれてしまって立ち去りがたい空間でした。非日常的空間です。

イルカのショー。訓練されたとはいえイルカ君たちのジャンプにはプロ意識が感じられ何度も鳥肌が立ちました。愛らしい演技をするたびにオバちゃんうるっ~ってな感じでウルウルしながら力の限り拍手をしてきました。それにしても演技をするたびにトレーナーが腰に下げたバックから餌をあげるのを見て「あの人達、手は生臭くないのかな?」と夫に囁くと「そういう人はトレーナーにはなれないんだよ」という答え。確かに。気にしていたら仕事にならないもんね。じゃあ、あの人たちは気にしないってことなんだ・・・。なんかスゴイ・・・。

それほど広くはない水族館ではありましたが、見ごたえがあってとても雰囲気の良い水族館だと思いました。1時間ほどまわって大満足した後は、近所にあるコチラも初めて(初めて行きました)の三井アウトレットパークへ。錦が丘や泉のアウトレットより店舗数が多くて思っていた以上に広かったですね。2時間近くぐるりと回って・・・こんなに売るものが溢れているのに欲しいものがない、と思いました。さすがアウトレット、オツカレ~って感じですかね。

 

 

で、実家にも行ってきました。これ、実家で咲いていた花なんですが花名は「ハナミズキ」。母がハナミズキが満開~と言うので今まで実家にハナミズキがあったことを知りました。ハナミズキってこんな花だったんだ・・・カワイイね。

そして真ん中の写真は、右の cafe havent we met opus というところに向かう長い廊下です。あまりにもステキだったから帰りに写真を撮ろうとした際、向こうからお若い3人の女性がいらしたので慌ててしまいました。ブルーっぽいけど実は白熱系のオレンジの温かい空間なのでした。ここのカフェは隠れ家的カフェで有名らしく、すべてがオシャレでここは代官山か?はたまた青山かよと心の中でツッコミんでしまいました。コーヒーはワタシの嗜好に合う味でとても気に入りました。場所は青葉区の三好堂の傍にあります。ググってもたくさん写真がアップされているし行き方も分かるので気になる方は是非。

 

 

ジャジャーーーン!この写真を見て直ぐに「鳥獣花木図屏風」と分かる貴方は若冲通です(笑)(動く鳥獣花木図なんです・これは写真OK)

そう、行って来たんですよ若冲展。予告パンフを見てから恋焦がれていた若冲展。仙台から東京は日帰り圏内なので仕事疲れの夫の気分転換と称して東京散策に連れ出しました。彼はワタシのお付き合いと思っていたようですが、行ってみたかったスカイツリーの展望台にも登ったからそれなりに満喫したみたいです。

若冲展はあまりの人気に入館と同時に入館制限がかかり50分待ちと言われましたが、なかなか進まないというわけでもなくあっという間だったような進行状況でした。作品はアメリカのプライスさん所有の作品を合わせると100点以上あったと思います。今までたくさんの美術作品を見てきましたがこんなに実物を見て心が揺さぶられる経験をしたのは初めてだったと思うくらい感動しました。もうね、ひとつひとつが感動で命を感じる作品ばかり。泣きそうになりました。なんて繊細なんだろうと。

なかでも一番感動したのは、最近都内で発見され宮内庁の所蔵になっていた「孔雀鳳凰図」。特集されていた若冲の番組では見たことの無い作品で手を合わせたくなるほど神々しい作品でした。何を見ても感動の連続だったので本物を見ることの大切さ、そして本物の力というのは見る人の心に直接訴えてくる凄さがあるのだと強く感じました。一生に一回しか見れないだろう若冲の作品を間近に見ることができてホント幸せだったと思います。行ってよかった・・・。後日、姪っ子にお土産を手渡すと私も行きたかったと言われましたけど。

 

その後、お馴染みのスカイツリーへ。コチラも展望台への当日券を購入するのに1時間待ち。辛抱強く行列に並び、待ちくたびれてヘトヘトになりながらも350階の展望台へのエレベータが50秒で到着したことに驚きつつも高いところから東京見物を済ませてきました。ここで驚いたのは行列に並ぶ外国人の多さですかね。後ろに並んでいた中国系の言葉を話す若者やヨーロッパ系の外国人のカップルや仲間、韓国語や中国語が入り混じってココはドコ状態でした。誰かとすれ違うたびこの人は日本人?と思うほどでした。スゴイね、東京。

 

それ以外にも大好きな「ちはやふる上の句・下の句」も見てきましたよ。上の句はマンガに忠実で感動モンでしたが、下の句が・・・混ぜ過ぎで残念でした。続編は誰が出てくるんだろう・・・と楽しみではありますが・・・どうだろ(笑)

 

 

盛りだくさんになってしまいましたね。書くのも大変だったけど最後まで読んでくださってありがとうございました。お疲れ様でした!大がかりな気分転換をしたので、吸収した刺激を作品に反映できるよう制作期間に突入します。どんな作品が出来上がるかな。ガンバレ~、ワタシって感じです。